7/2(土) 日光サーキットラウンドに参加してきました!     by稲ゆ!

さてさて3年ぶりの日光サーキットです。
3年前は雨の中ジムカーナA車両仕様のSW20でRE540Sで46秒8が出ていました。
だからシルビアでどうかなぁ〜という期待はあったんです。
ただ今回は、最近タービンの付近から排気漏れが見つかったのとラジアルタイヤでの走行は3月のG6ジムカーナ以来2度目という不安があったので腕の悪さも加味して44秒台に入れればいいなぁという気持ちでした。

隣のインプレッサはTTでは少数しかも精鋭のサーキット部隊、大川さんです。
さて、パドックに並んでドキドキ。
午前はコース練習15分間2トライです。

屋根に小さく見えるのは「計測器」

朝の説明時にあれほど「計測器は高価なものですから落とすと大変です。しっかりガムテープで貼ってください。」と注意されたにもかかわらず、貼っている最中にガムテープが無くなった私は3方しかガムテできませんでした。それで両面テープとビニールテープでも補強していたのですが見事に走行中にふっとび....

請求書来ました!
39,900円!トホホッ!
サーキット部隊、大川さんは手馴れたものでグイグイ走行していきます。前走車を抜くのも上手、研究熱心でラインも組み立てもスムーズ。この車はコース2000用にセッティングしてあるので実は日光は車運びがやや難しいのです。しかしそんなことは全く意に介さず走るのがすごい。

GC8ブーストアップ、17インチ町乗りエアコン付き仕様というライトチューンで43秒4をたたき出しています。 
それで姑息についていってタイムを出そうという作戦に出たのですが...(笑)

フロントを入れようとするとリアが粘らず滑ってしまうのです。
ああ、しまった。このタイヤはハイグリップとは言えどもラジアルタイヤ!私のシルビアのSタイヤ仕様リア9K+6Kテンダースプリングでは強すぎる!

悩んでタイヤのエア圧やらショックの減衰やらをちょこちょこ変えてみたのですが、マッチングが合わないものはとことん合いません。 
マッチングが合わない部分はドライバーが合わせるしかないっ!と必死になればなるほど、コーナー進入がオーバースピード。
ひどい...ひどい走りだ!!と自己嫌悪に陥っているところに前走車がラインの邪魔をする...。
前に車がいると追いこすのが怖くて後ろにくっついてしまう私...。
中々クリアラップがとれません(涙)。

しかもジムカニアンの私には致命的な誤算がありました。
集中力が1分半しか持たないのだぁ〜(笑)!
やっとクリアが取れる頃にはもうタイヤはなりっぱなし、ブレーキは突っ込みすぎで、走りはひっちゃかめっちゃかです。(笑)
走行の合間にはプロドライバーのアドバイスや質疑応答コーナーがあります。私達の担当は光貞選手。GTやスーパー耐久を駆るドライバーです。
ここでRE01Rグランプリの質の高さを思い知らされました。走り方なんか教えない!
私達が教えてもらったのはひたすら 
「タイヤの使い方」「タイヤの発熱のさせ方」「車の姿勢」でした。
私はもっと初歩的なことを教わるんだと思っていた。ノートを取っている人もいる。
最初はのほほんと走り休めのつもりて゜聞いていたのがいつしか真剣に!!
しかもお昼のお弁当が豪華だっ!(お見せできないのが残念ですっ)
少し長めのお昼休みではギャラリーも含めてドリキン土屋氏とじゃんけん大会!!
GTドライバーやD1ドライバーの隣に同乗できるチャンスが当たります。
結構な人数当たってました。プロドライバーの皆さんもこれだけ連続走行では大変だ!(笑)
私も確か2003年度かな?D1チャンプの三木選手の同乗走行をゲット!!
午後はタイムアタック12分間2トライです。

どんどん蒸し暑くなり、お昼ご飯も食べて昼寝までしてしまった私は最初の2周以内にタイムアタックしてしまわないとタイヤも自分も無理と判断。

渾身の1発アタック(やはりジムカニアンだ。笑)では最終コーナーで前走者にひっかかってしまったもののなんとか目標の44秒5で走行。

しかしもう気力も体力も持たない〜!!
へろへろで走行終了。
2トライ目前に主催者さんから
「プロアタックで土屋さんに是非と指名されました」と連絡あり。
プロアタックとはエントラントの車でエントラントとプロドライバーが一騎打ちをするRE01Rグランプリの目玉企画です。
車も本調子じゃないし、この状態で乗っていただくのは恥ずかしいなぁとちょっとショップ的な事を思って躊躇しましたが、ミーハーな私はそれよりも「土屋氏にシルビア乗ってもらえるんだぁ」という煩悩的喜びが勝ってしまい、「何があっても自己責任」という書類にサインしてしまいました!もう、壊れかけたタービンよ、いっそのこといってくれ!(笑)
2トライ目。
タービンの前にドライバーが壊れました。(笑)
全くいいところのないまま、疲れ果てて3周でピットイン...。
休む間もなくD1ドライバーの三木選手、フェアレディーZに同乗。白地に金文字デザインステッカー。きれいな車です。
三「お願いします。」
ゆ!「お願いします。」
三「怖くないですよ、緊張してます?」
ゆ!「緊張してますよぉ〜、本気で流してくださいね!」
三「本気?本気でやると車が次の人までもちません!」爆笑!!

...で、ちょっとだけ本気で走ってくれました。
1コーナーから2,3コーナーの日光名物タイトなコーナーでのワンピースのコントロールぶりに職人ぶりを感じました。助手席で私だったらどうステアを切るかと思い、ドライビングのマネをしていたのですが、私のステアのタイミングではカウンターを一回修正してしまいます。三木選手はきちんと進入車速を下げ1発で深いアングルがつけられるようにゆっくりステアを合わせていました。その滑る量の的確さ、ワンピースのコントロール、脱出スピードの高さはともすれば勢いだけになりがちの遊びドリフト走行とは全く違うレベルにあることをしみじみと実感させました。

もう、うれしくて握手してもらって車を降りました。
と、同時にプロへのアタック開始時間!
車の準備も出来ていない上にガソリンがない!!
あわてて大川さんにサポート隊としてついていた弟さんにお願いして携帯缶から補給してもらいました。
選ばれた人だけのもう1トライのチャンス!!クリアも取りやすい!!

しかし疲れ果てた私の場合はもうタイムを出すという気合もなくただ周回を重ねるだけでした.....。
そこに乗り込んだ土屋氏。
外から見ていても丁寧にコーナリングをつなげているのがわかります。「ああ、こう走れば突っ込みすぎにならなくてすんだのか...」というブレーキから曲がる車速へのふわっとした丁寧な減速、ステアの蛇角のスムーズさを見て「あーあ、私何年車遊びしてるんだろうなぁ」と反省&自己嫌悪。この走行してもらってから1日を始めたかった!(爆)

走行後はなんと車のダメだし!(あいたたっ!)

土屋氏
「上が吹けないよ、6000から回らない。(タービンが...すみませんっ)ブーストも表示ほどかかっていないようだし(そうですね...すみませんっ)。足はダメ。アンダー(すみませんっっっSタイヤ仕様ですっ)なんとかしましょう!(すみませ〜〜〜んっっっっ涙)」
っとめちゃくちゃ言われたんですが、土屋氏は43秒2をきっちり出していました。
正直今の車の状態でいくら土屋氏でも43秒前半を出せるとは思ってませんでした。私は!!
プロドライバー恐るべし。 
やっぱり感動して握手してもらっちゃった!(笑)
そんなイベント盛りだくさんのRE01グランプリも閉会、表彰式。

GC8の大川さんのクラスはプチプロ化したFD3Sとの混走で順位的には厳しい展開でしたが、プロはちゃんと上手い人を見分けてくれています!

光貞選手に認められた優秀ドライバー3名に我らがTTの大川さんが選ばれました(嬉嬉)!←表彰されている向かって右が大川さん!
こうして1日、満ち足りたスケジュールをこなしてRE01Rグランプリは無事閉幕したのでした。

私の参加したクラスはタイムアタッククラスといって本気指向な人ばかりですが、もう一クラススキルアップクラスという初心者くらすがあり、プロドライバーから直接、きちんとしたヒール&ツゥーやコーナーのアプローチを教わることができます。
おまけにRE01Rを装着していればサーキットで直接5,000円のキャッシュバックを受けることができました。13,000円の参加費でプロの有名ドライバーレクチャー付き、イベント付きでまる1日サーキットを楽しめるのです。
正直、夢のような企画です。
サーキットビギナーも、ドライビングの壁に当たっちゃって苦労している人も、是非一度トライしてみませんか?翌日から自分の走りが変わるかも知れません!

私も俄然ファイトが沸いてきた!!
車直して、体力つけて(笑)次回エビス西もチャレンジするぞぉ〜〜♪
あ、その前に計測器代払わなきゃ....